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真のママであるために

真のママであるために

ナンパ

身体的にも肉体的にも疲れていた私。救いを誰かに求めたかったのか?!ある日の昼時にナンパしました。逆ナンってやつですね。ナンパされてどうにかされる~っていうのじゃなくナンパしてどうにかしてやる~って思った訳です。(なんじゃそりゃ)すごい確立だったんじゃないかと思います。この人に声をかけるのは・・・。そう、今の夫くんでした。
「ねえ、ごはん食べよう!!」と明るく誘った私。彼はびっくりしてました。嫌がってはいなかったと思うけどほんとに?いいの?って感じでした。突然で困ってる様子だったのを「いこう!いこう!」と連れ出した私。どこに行ったらいいのやらの彼をひっぱり近くのレストランに引きずり込みました。とんでもない女に捕まったと思ったかは知らないけどあまりはいりこまないようにガードしている彼。そして私のことを君(きみ)と呼びました。
ご飯を食べたら彼は仕事に行ってしまいました。私もそれから仕事に帰りました。次の日、彼は私のことを指名して店に来てくれました。「ほんとにきたの~?」と言うと約束したからという彼。そう、ご飯食べたときに約束したのです。でも何もせずに話したりしました。そして次の日から毎日夕飯は一緒に食べるようになりました。なんだか自然に彼が「今日はどうする?」って感じで言ってくるのでいつのまにかそうなっていた。そして彼はもう外でしか会わないと言って店に訪ねてくることは2度とありませんでした。彼は私のことをたくさん聞いてきました。質問に答えるとうんうんうなずくんじゃなくて反論してきたりする彼にイライラしたり言い合いになったりよくしましたがなぜか毎日会ってました。店の近くで別れるときに「こんな店で働いてほしくないとか思わないの?」と聞くと「君のやりたいことのためだから」と言われ「じゃあ・・・ね」と別れました。そして出会って1週間たつころに「私のことどう思ってるの?私は何?」と聞くと「じゃあ、君にも聞くけど俺のことどう思ってるんだよ!好きな男なら相手のこと知りたいと思っていろいろ聞いてくるだろ。だけど君は俺のこと聞かない!」私はこの言葉に彼の気持ちが一気に伝わってきたような気がした。なんだか涙があふれだしてきてそしたら彼が「ごめん、ごめんね」と言って道の隅っこに手を引っ張って抱きしめてくれた。彼のことが好きになっていって彼に伝えられなくて彼にも言ってもらえなくて爆発しちゃったんだ。
2人で手をつないでそのまま歩いた。そして彼が「これから一緒にいろいろしてみたいな」と言うので「たとえば?」と聞いたら「一緒に住むとか・・・」「じゃ住もうよ!」「ええ?!ほんとに住むの?」

☆食事をした後の彼からのメール
元気をもらいました。君は話上手であり聞き上手でした。
自分は話しやすかったし、君の話し方は誠実で心地のよいものでした。
まだまだ、自分の知らないピッチがあると思います。でも、ほんの少しだけわかったような気がします。昨日、自分の話したことや気に障ったことがあったらごめんなさい。あれが自分の誠実なんです。でも、結構、気をつかったんだけどほどほどにしばらくひまだから自分にできることならなんでも言ってくれてかまわないよ。それと今やってる仕事はお金を稼ぐためだけの手段だろうから嫌になることもあると思う。ほどほどにがんばったほうが良いんじゃないかな。何に対しても責任をもつことはすばらしいけどそういった人間は少しくらいさぼってもまわりの人は理解をしめしてくれるものだよ。

☆2度目にもらったメール
少しずつ解決していこう。自分には理解できません。そんな悲しみを持った人がこんなにがんばれるなんて。悲しみを忘れるためにがんばってるのかもしれません。君との付き合いが浅い自分には君が強い人なのか弱い人なのかまだわからないでいます。君は強い人だというのは簡単だろうけど君はそんなことを言ってほしいんじゃないような気がするから。君が受けた悲しみがどんなものか知りません。少しずつ自分を受け入れてください。もしかしたら力になれないかもしれません。でも、がんばります。


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